1 事業の成果
令和3年4月1から令和4年3月31日までの事業の報告、 令和3年度は、前年度に引き続きコロナ禍の影響が大きく、相模原市の桜まつりを始め各種イベントが中止されたことから、当会の対面イベントもほとんどを中止せざるを得なかった。ただ当会の一大対面事業である第42回アレルギー・ぜんそく講演会は当会の事務所があるユニコムプラザさがみはらシェアードオフィスのさがみはらITプログラミング倶楽部の支援を得られたことから、会場参加・オンライン参加を可能とするかなり本格的なハイブリッド講演会が開催できた。
そのほか、前年度の会創立30周年記念事業として作成したサインシールや記念リーフレットの非会員向け配布が令和3年度に入っても続いた。年4回行う会報の制作・発送は、発送作業以外はすべてオンラインで行ったため、コロナ禍の影響はあまり受けず、無事行うことができた。
2 事業内容
1 特定非営利活動に係る事業
- 事業名
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アレルギー疾患情報リーフレットの配布内容
- 内 容
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前年度に会創立30周年記念事業として制作した、受診の待ち時間などに気軽に読めて、正確な情報が得られるA4判三折り判リーフレット。内容は、成人ぜんそく、アレルギー性鼻炎(花粉症含む)、成人アトピー性皮膚炎、アレルギー免疫療法、大人の食物アレルギー、各3冊 新型コロナウィルス感染症とぜんそく、1冊 合計16冊の発行
- 日 時
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令和3年4月27日 会報に同封
- 場 所
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ユニコムプラザさがみはら
- 従事者
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発送作業者
- 対象者
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当患者会会員他医療関係者 250部
- 支出額
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0円

①ぜんそくをはじめとするアレルギー性疾患および呼吸器疾患に関する普及啓発事業
- 事業名
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第48回さがみはら市民桜まつり 展示ブース出展
- 内 容
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コロナ禍で桜まつりが中止となったため、ブース出展も中止
- 日 時
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令和3年4月
- 場 所
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相模原市ウェルネス前ブースの予定
- 従事者
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5~6名の予定
- 対象者
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桜まつりへ来場するアレルギー患者とその予備軍
- 支出額
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0円
- 事業名
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第27回 講習会&懇親会
- 内 容
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医師を囲んで患者同士が情報を交換する「大人のおしゃべり会」。
- 日 時
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令和3年5月29日
- 場 所
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ユニコムプラザさがみはら 実習室
- 従事者
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講師 1名 スタッフ 4名
- 対象者
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会場参加者 6名 とオンライン講習 2名 参加合計 8名
- 支出額
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5,340円 会場費&募集チラシ
- 事業名
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第5回 食物アレルギーを持つ児童の、保護者情報交換会 感染症の為中止
- 内 容
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食物アレルギー児の保護者の何でも情報交換会
- 日 時
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令和3年6月16日
- 場 所
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ユニコムプラザさがみはら ミーティングルーム 2 と リモート
- 従事者
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6名
- 対象者
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リモートにて申込の保護者
- 支出額
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1,670円 募集チラシ
- 事業名
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ユニコムプラザまちづくりフェスタに参加
- 内 容
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第42回アレルギー・ぜんそく講演会のポスターを展示他、アレルギー疾患資料提供
- 日 時
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令和3年10月1日~31日
- 場 所
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ユニコムプラザ ロビー にて展示
- 従事者
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3名
- 対象者
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ユニコムプラザまちづくりフェスタ来訪者
- 支出額
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3,810円
- 事業名
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第42回 アレルギー・ぜんそく講演会
- 内 容
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テーマ「治療と仕事・学業の両立」
講師:
江口尚・産業医科大学教授
渡井健太郎・国立病院機構相模原病院アレルギー科医長 - 日 時
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令和3年11月21日(日)
- 場 所
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ユニコムプラザさがみはら セミナールーム2 対面およびオンライン
- 従事者
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当会理事・運営委員9人、さがみはらITプログラミング倶楽部 3人
- 対象者
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アレルギー疾患を持つ患者、家族、知人など20人強
- 支出額
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286,931円 (助成金75,000+寄付金50,000円) 収支 161,931円の支出
- 後 援
協 力 -
相模原市、(一社)日本アレルギー学会、(公財)日本アレルギー協会、(独行)環境再生保全機構、(独行)国立病院機構相模原病院 臨床研究センター 協力事業者 ユニコムプラザさがみはらのまちづくりモデル事業として実施

- 事業名
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第8回 食物アレルギーを持つ患者と家族のための講演と調理実習
- 内 容
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食物アレルギーの講演と市販品を使って作るアレルギー配慮調理実習
- 日 時
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令和3年12月5日 新型コロナウィルス感染症拡大を考慮して 中止
- 場 所
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ユニコムプラザプラザ調理実習室
- 従事者
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10名 予定
- 対象者
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食物アレルギーを持つ患者と家族 24名を予定
- 支出額
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6,090円
- 事業名
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第8回 出張相談会 アレルギー週間協賛
- 内 容
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商業施設(イオン相模原店)での患者が行う、身近なアレルギー相談会
- 日 時
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令和3年2月予定 新型コロナウィルス感染症拡大を考慮して 中止
- 場 所
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イオン 相模原店内 催事会場
- 従事者
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3名予定
- 対象者
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イオン相模原店へ来店する、アレルギー疾患患者とその予備軍の市民
- 支出額
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0円
- 事業名
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第2回 アレルギーサインシール配布(アレルギー週間協賛)
- 内 容
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咳やくしゃみを周知してもらいたい、会員と一般市民へ配布、クリニック薬局の配布とアンケート調査に協力の上、応募していただいた。
- 日 時
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募集 令和4年 1月26日~2月26日 配布 2月2日~3月2日
- 場 所
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クリニック 9件 調剤薬局 3軒へ 各20部 計 240 配布ケース設置 他はアンケートで郵送
- 従事者
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5名
- 対象者
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①アンケートに答え 咳やくしゃみを周知してもらいたいと思う 一般市民 81名
②クリニック・調剤薬局に来所する患者 240名
合計 321名 - 支出額
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37,170円

- 事業名
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第28回 講習会(花粉症)
- 内 容
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鼻アレルギーの講習会 鼻と耳のいい話
- 日 時
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令和3年3月 新型コロナウィルス感染症拡大を考慮して 中止
- 場 所
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ユニコムプラザ
- 従事者
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8名を予定
- 対象者
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例年花粉症で悩まれる患者さん 24名予定
- 支出額
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0円
②医療・福祉の充実に向けての政策提案事業および、他の患者会や病院等との連携協力事業
- 事業名
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アレルギー疾患患者の声を届ける会 定例会議
- 内 容
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活動報告・協力要請確認・運営計画作成等
- 日 時
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毎月1回定例会議 オンライン
- 場 所
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東京都 浜町 相模原市 相模大野
- 従事者
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1名
- 支出額
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0円
- 事業名
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ユニコムプラザシェアードオフィス入居団体との交流会
- 内 容
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各団体の活動内容紹介、情報交換
- 日 時
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毎月1回 対面、報告書またはオンライン参加
- 場 所
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ユニコムプラザ 会議室 他
- 従事者
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1名
- 支出額
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0円
- 事業名
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環境保全再生機構主催 「公害予防健康被害予防事業に関する連絡会」
- 内 容
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喘息・アレルギー疾患に取り組む団体の活動報告
- 日 時
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令和3年12月6日
- 場 所
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web会議、当会は報告書による参加
- 従事者
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2名
- 対象者
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再生保全機構指定の患者団体
- 支出額
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0円
2 広報事業
会報発行事業
- 事業名
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アレルギー性疾患への啓発及び会の活動紹介
- 内 容
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会報「さくら」に、講演会・講習会などの詳報、医師のコラム記事、患者の体験談、新薬情報、各種お知らせなどを掲載 令和2年度の4回 116号~119号 会報編集・制作・発行・発送
- 日 時
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4月27日(120号), 7月27日 (121号),10月26日 (122号),1月25日 (123号)
- 場 所
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制作はオンライン、発送作業は当患者会事務所・ユニコムプラザ会議室、
- 従事者
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5名~8名
- 対象者
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350~400部発送×4回 配布は対面の各事業中止の為今回はなし。
- 支出額
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248,123円
アレルギー学会へ出展
- 事業名
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第70回アレルギー学術大会 患者団体展示ブース出展
- 内 容
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患者の声を届ける会と協力しアレルギー医療関係者へ患者会を認知していただく。
- 日 時
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令和3年 10月8日~10月10日
- 場 所
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パシフィコ横浜 展示会場
- 従事者
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3名
- 対象者
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展示ブースへ立ち寄られる、医療者、医療メーカーなど
- 支出額
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8,486円
3 その他この法人の目的を達成する為に必要な事業
- 医療器具等の物品販売事業:本年度は実施は無し
- 広告事業:本年度は実施は無し
4 その他の事業
本年度の実施は無し